知らないとヤバいぞ！犬のアレルギー症状が出やすい食べ物とは？

犬

2023.02.142024.01.27

犬も人間同様アレルギー体質の子がいます。体を激しく搔き続けたり、皮膚に炎症ができてなかなか治らなかったりする場合は、アレルギー反応を起こしている可能性が考えられます。アレルギーの原因物質のひとつが食べ物。「アレルギーかな？」と思ったら、疑わしい食べ物を排除してみてください。

ポイント１　アレルギー症状を知ろう！

アレルギーの代表的な症状として、皮膚の疾患があります。やたらと体をかゆがる、異常にフケが出る、抜け毛が増える、顔の周囲(目や口、耳など)や股の内側などが赤くなる、下痢や嘔吐が見られる様子を確認したら、アレルギーを疑うべきかもしれません。

アレルギーの原因はなんなのかは、検査をしないとはっきりはわかりませんが、アレルゲンになりがちな食べ物はあります。

〇牛肉
〇鶏卵
〇乳製品
〇小麦
〇大豆
などです。

アレルギー対策としては、使用する食材を限定した『除去食』や、タンパク質を分解して免疫システムに反応しないようにした、『加水分解食』など、低アレルゲンのドッグフードを与える方法があります。

でも、素人考えでアレルゲンに目星をつけて、そうしたフードをあげたとしても、逆効果になることもあるので、必ず獣医師の指導に従って進めてください。

なお、低アレルゲンのフードを与え始めてから効果がでるまで２～３か月かかることもあるので、長い目で様子をみてくださいね。