コーギーの一生は「子犬・幼犬期」「1~4歳の成犬期」「5~7歳の中年期」「8歳からのシニア期」に大別できます。なかでも病気にかかりやすいのは「子犬・幼犬期」と「シニア期」です。
コーギーの成長の特徴
●生後10日頃
・体重がほぼ倍に増加
・だいたい生後2週間で目が開く
●生後1か月
・乳歯が生え始める
・足がしっかりして活発に動き始める
●生後2か月
・乳歯が生えそろう
・生後2か月くらいに1回目の混合ワクチンを接種
●生後3か月
・狂犬病ワクチンと2回目の混合ワクチンを接種
●生後4か月
・乳歯が抜け始める
・パピーコートが抜けて、成犬の被毛に変わり始める
・3回目の混合ワクチンを接種
●生後6~7か月
・メスが初めてのヒートを迎える
・オスのマーキングや縄張り意識が強くなる
・乳歯は全部抜けて永久歯が出そろっている
●生後10か月
・様子を見ながら成犬用フードに切り替える
・メスが初めてのヒートを迎える
子犬・幼犬期に気をつけたい病気
成犬・中年期
成犬期に気をつけたい病気
・外耳炎
・膿皮症
・皮膚炎
・前十字靭帯断裂
・尿結石
・椎間板ヘルニア
活発で運動好きなコーギーだからこそ、足や肉球のケガに注意したい。
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シニア期の特徴
●7歳~
・白いヒゲや白いまつ毛が見つかるようになる
・被毛の中に白髪が交ざるようになる
・徐々に運動量や代謝量が落ちてくる
・核硬化症になり、目が白く見え始める(老眼)
●10歳~
・顔や頭、背中に白髪がだいぶ増える
・視力が落ちてくる(嗅覚は落ちにくい)
・動きがゆっくりになる
・眠る時間が少しずつ増える
シニア期に気をつけたい病気
・変性性脊髄症
・椎間板ヘルニア
・白内障
・外耳炎
・関節炎
・腎臓疾患
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