タバコの煙は人間にとっても
有害であるように、犬にとっ
ても有害です。
タバコの煙は犬にも有害
タバコの煙は人間にも有害ですが、
動物は人間に比べて寿命が短く、
短時間吸い込むだけでも発がん性
物質や化学物質の影響を受けやす
いです。
ちょっとぐらいの煙でも大丈夫で
はないので、喫煙者がいる家庭で
は犬がいる空間には空気清浄機を
設置してあげましょう。
犬はニオイを感知する嗅上皮の面積が人間の約60倍あり、鼻に有害物質が吸着しやすい複雑な構造をしています。
☆興味深いデータ
マズルの長い犬種は鼻のガンの危険度が2倍高くなり、短い犬種は肺ガンの危険度が2.4倍高くなると言われてます。
人間の薬は犬には毒になる
犬が間違って人間の薬を食べて
しまうことがあります。
犬は甘みを感知できるので、特
に糖衣錠の薬を好んで食べるよ
うです。
ある飼い主さんのお話ですが、
「風邪に似た症状が出たので、
犬に人用の風邪薬や解熱剤を4分
の1にして与えた」と言ってます。
抗生物質や安定剤を1回分程度な
ら大丈夫なこともありますが、
解熱鎮痛剤は危険です。
アセトアミノフェンやイブプロフェンは少量でも出血性の胃腸炎を引き起こします。
花粉症の薬も気を気をつけて下さい。鼻の通りをよくする、涙目を改善する成分には血管収縮作用があり、血圧や心拍数の低下、虚脱、震え、嘔吐、鎮静などを起こすことがあります。
薬は犬がいたずらできない場所へ保管し、もし誤飲したらすぐに病院へ行き、相談しましょう。犬には犬の消炎鎮痛剤を使いましょう。
Doggy Box (ドギーボックス)
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