みなさんは自分の愛犬の平熱
を知っていますか?
体温は測っておいたほうがいいの?
犬の体温を測っておくことは
体調を知るうえでとても重要
です。
動物病院で測ることが多いと思いますが、病院で測ると犬が緊張や興奮して正確なデータが取れないということがあるそうです。そこで自宅での測定が役に立つそうです。
次のような方法で体温を測ってみましょう。
1.犬用体温計の先端に潤滑ゼリーや食用オイルなどを塗り、肛門で測る。
2.肛門で測るのが難しかったら、脇の下(前足の付け根)で測る。
3.犬猫耳体温計で測る
肛門で測るとどうしても嫌がる子がいます。そんな時は耳体温計が便利です。
平熱より2度上がっていれば
緊急事態に近いといわれてい
ます。
実は犬の場合、体調不良で熱
が出ることはほとんどありま
せん。
熱が出たら一大事なんです。
熱中症か感染症にかかってい
る場合がほとんとです。
40度を超えていたら直ぐに病院へ
犬が熱中症になったら、なにより
先に次のような体温を下げる応急
措置を!
○首回りに水をかけて体毛を湿らせ、エアコンのついた部屋へ入れる。
○首回りや脇の下、内股など、血行の多い場所に保冷剤を当てる。
○首から胸まわりに水を噴霧する。
犬の呼吸が落ち着くまで冷やし続けてください。体温が40度を超えていたらすぐに病院へ!熱中症は室内にいてもかかります。これは人間も犬も同じです。注意してください。
熱中症予防にクールマットを取
り入れる際は、保冷材の一部に
エチレングリコールが使われて
ないか確認しましょう。
愛犬が退屈しのぎにかじって漏
れ出したエチレングリコールを
犬が舐めてしまうと危険です。
30度を超えるような暑い日は、
念のため体温計を持って出かけ
てください。
途中で犬の体温を測り、熱中症
になる前に備えておくのが一番
です。
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