犬にとって快適な温度は何度
がいいのでしょうか?
快適な温度は?
犬の平熱は人間より高く、
37.7~39.1度くらいなので
室内は人間が涼しいと感じ
るくらいがいい。
○エアコンの設定温度ではないので注意してください。リモコンで25度に設定にしても、室内に人が集まって人数が多かったり、調理中だったりすると温度が上がります。
室温で確認することが大事です。犬にとっての適温は人間のとってはちょって涼しいかもしれません。その際は犬にクールマットなどを与えて調整するのもありです。
犬の生活圏は人間より低い位置にあります。同じ部屋でも上と下では2~3度違うこともあるので、犬目線で確認したみてください。
犬の熱中症対策
犬の熱中症対策は夏になる
前から始まる。
犬の場合、熱中症対策は春からが本番です。気温の上昇に慣れていないため、春や梅雨明けに熱中症にかかる犬は多いです。
次のようなサインが見られたら熱中症を疑って下さい。
○ハアハアと口呼吸をする。
○体温が40度を超す。
○よだれの量が増える。
○舌がダラーンと伸びて口から出ている。
○目がうつろになる。
症状が進むと嘔吐や下痢、痙攣
が起こる事もあります。
肥満気味の子や子犬、8歳を超え
た高齢犬は特に注意して下さい。
熱中症のリスクが高い犬種も判
明しているので紹介しますね。
該当する飼い主さんは用心しま
しょう。
○大型犬・・・小型犬に比べて体温が下がりにくい。
○短頭種・・・気道がせまく、パンティングしても体温が下がりにくい。
○足が短い犬・・・地面との距離が近く、放射熱を浴びやすい。
○涼しい地域の犬種・・・もともと暑さに弱く、また毛が密なため、熱中症になりやすい。セントバーナード、グレートピレニーズなどにも同じリスクがあるので注意です。
まとめ
○夏は25度以下、冬は20度程度が目安。
犬目線で測ってみよう
○夏より前に始まる犬の熱中症。
舌が伸びて、目がうつろなら要注意!
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