文字通り、社会に順応する力
を養うことです。
とくに生後3週間から3か月
の「社会化期」にどんな経験
をさせるかが重要です。
犬の社会化ってなに?
犬が若いうちにやっておきたい
社会化のトレーニング
○いろいろな年齢の人と接触させ、体に触れてもらう。
○さまざまな生活音を聞かせる。
○他の犬と遊ばせる。
○外の世界に連れ出す。
などの経験を通して人間社会に慣れていきます。
社会化が十分でないと、人や生活環境への恐怖心が消えず、普段は攻撃的ではないのに人が近づいてなでたりすると、唸ったり、噛みついたりすることが起こります。
そのため、社会化期の経験はその犬の今後の性格や暮らしを左右するとさえ言われてます。
今はオンラインでのしつけ教室もあります。
近年、社会化期の重要性が見直され、
現在は出生後56日を経過していな
いと子犬の販売は動物愛護法で原則
禁止されています。
本来、子犬は母犬や兄弟犬とじゃれ
合うことで社会化が始まります。
そのため早期に親離れさせると社会
化が不十分となるというのがその理
由です。
社会化はいつまで続けるの?
犬と暮らしている限りずっと続
きます。
何らかの事情で社会化が十分で
ない成犬は新たに社会化トレー
ニングは必要ですし、十分な場
合でも、人間社会で暮らしてい
るかぎり新しい刺激があります。
社会化トレーニング=子犬のも
のではありません。
コメント