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コーギーの健康と病気について 呼吸器の病気

コーギー
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コーギーの呼吸器の病気は、愛犬のQOLを著しく下げてしまいます。

早めに発見し、早めに治療することが大切です。特に肥満は呼吸器に

大きな負担を与えることになるので、防止策をしっかりとろう。

コーギーの呼吸器の病気

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コーギー 呼吸器の病気 1

・鼻炎
症状として。
❕ くしゃみ
❕ 鼻水
❕ 鼻づまり
❕ 口で呼吸している

原因として。
鼻腔内の炎症で、原因はウィルス、細菌、真菌、異物の吸引
、口腔内疾患、アレルギー性疾患、腫瘍、口蓋裂などがあり
ます。悪化して細菌感染を合併すると膿のような鼻汁になっ
たり、血液の混じった鼻汁になります。また、鼻汁が多量に
なると、鼻腔が詰まることから開口呼吸をするようになりま
す。

定期的なワクチン接種でウィルス感染を予防する。高齢のコ
ーギーの鼻炎は、歯周病や鼻腔内腫瘍での鼻炎が多いので早
期の治療が必要です。

治療として。
まずは、鼻汁を採取して、細胞診と細菌培養感受性検査を行い
ます。鼻づまりをなくすために補助的にスチーム吸入を1日
1~2回行います。
冬季やエアコンによる湿度の低下は症状悪化につながるので、
加湿器を使うなどして湿度を40~50%に保つのも有効です。
特に夜間は鼻が詰まると寝苦しいので湿度と室温を上げて下さ
い。
細菌培養感受性検査の結果にて細菌感染が認められた時には、
抗生剤を投与します。また、原因となる疾患も治療します。例
えば、アレルギー性鼻炎はステロイド剤の投与や原因のアレル
ゲンを特定して除去するなどが考えられる。

・軟口蓋下垂

症状として。
❕ ゼイゼイとした呼吸音がする
❕ いびきがひどい
❕ 運動後や興奮したときに呼吸がひどく荒くなる
❕ 呼吸困難

原因として。
口腔内の上方奥にある柔らかい部分を軟口蓋と言います。鼻と
喉の開口部にあたります。
この軟口蓋が通常よりも長くなり、下に垂れ下がってきて、呼
吸を妨げる病気です。短頭種に多いとされていますが、コーギー
でもみられます。
先天性や肥満によって発症する場合が多いため、飼い主が早めに
気づいてやることが必要です。

治療として。
根治のためには、垂れ下がった軟口蓋を除去する手術が必要です。
また、肥満は軟口蓋下垂のリスクを高めるため、普段からの予防
が必要です。

・気管虚脱

症状として。
❕ 咳が止まらない
❕ ガーガーなど異常な呼吸音がする
❕ 疲れやすい
❕ 呼吸困難
❕ 失神

原因として。
気管は咽喉頭部から気管分岐部をつなぐ空気の通り道です。
チューブ状の気管をC型の軟骨が覆う作りになっています。
気管虚脱は、何らかの原因で軟骨が柔らかくなったため、
気管がつぶれてしまい、呼吸が苦しくなる病気です。
主に小型犬に多く、主な原因は遺伝といわれています。また、
肥満や過度の吠え、首に余計な力がかかった場合なども原因
に成り得ると考えられます。

治療として。
呼吸と呼気のレントゲンを撮って、気管の太さを比較して診断
します。
症状の咳が出ている場合は、咳止め薬や気管を拡張する薬で対
処します。
重症の場合は、気管の形を維持するための外科手術が必要にな
ることもあります。

・気管支拡張症

症状として。
❕ 高音の深い咳が連続する
❕ 呼吸が速くなる
❕ 運動するとすぐに息が荒くなる
❕ 粘液脳性の痰がでる

原因として。
気管支は気管の下端部で、気管よりもさらに細い組織です。
肺の肺胞につながっています。本来であれば弾性(力を加
えても、外せば元に戻る性質)を持っていますが、何らか
の原因で弾性がなくなり、気管支が拡がってしまうことが
あります。これが気管支拡張症です。

先天性と後天性があり、慢性気管支炎や気管支肺炎が原因
のことも多いです。
また、高齢犬になるとよく見られます。

治療として。
一度気管支が拡がってしまうと、その部分は元には戻せま
せん。そのため症状を和らげたり、進行を遅らせるためも
対処療法
となります。
抗生剤や痰の切れをよくする薬、抗炎症剤などを投与して
いきます。またネブライザー(薬を霧状にして吸引する治
療方法)を使う場合もあります。他の病気が原因の場合は
その病気の治療も合わせて行います。

・咽喉頭麻痺

症状として。
❕ 疲れやすい
❕ 呼吸困難
❕ チアノーゼ
❕ ヒーヒーと喘鳴する
❕ 高体温
❕ 失神

原因として。
咽喉頭は複数の筋や軟骨組織で構成せれる呼吸器官の一部
で、披裂軟骨や声帯襞によって声門を形成しています。
声門は本来、呼吸時に空気の流れを促し、発声に関わり、
嚥下時には閉じて、誤嚥を防止します。
咽喉頭麻痺はこの披裂軟骨が開かなくなり、麻痺が進むと
気道が閉鎖して本来の声帯やその他の咽喉頭の動きが行え
なくなる疾患です。原因は不明なものや、多発性筋炎、重
症筋無力症などの筋肉の異常から起こるもの、神経の伝達
障害や編成など神経の異常から起こるもの、腫瘍や外傷か
ら起こるものなどがあります。
興奮時に気道が閉鎖して呼吸時にヒーヒー喘鳴をしたり、
チアノーゼを示して意識を失ったりすることもあります。
咽喉頭麻痺には先天性と後天性があり、先天性の場合は、
幼齢期から1歳未満で発症し、四肢の歩行障害や食道拡張
症を伴う進行性で、悪化しやすいのが特徴です。
後天性は、反転咽頭神経の経路である前胸部や頸部の外傷
や外科手術後に発症することも
あります。
また甲状腺機能低下の1症状として現れることもあり、
齢犬に起こりやすいです。

後天性の中にはこれといった原因はなく、ゆるやかに進行
していく全身性神経筋障害の1症状として現れるのもあり
ます。

治療として。
X線検査や超音波検査を行い、最終X線検査や超音波検査、
血液検査を行い、全身麻酔下での咽頭鏡検査で診断します
症状が軽度なら安静を保ち、酸素治療を行います。咽喉
頭の腫れや炎症に対しては、ステロイド剤を投与するのが
一般的です。甲状腺機能低下症があれば、甲状腺ホルモン
補充を行います。
こうした治療が効かない場合や重度の場合は、閉塞を解除
するために部分的な咽喉頭切除や、片側披裂軟骨側方手術
など声門を拡げる手術を行います。
しかし、これらの手術後の30~40%に誤嚥性肺炎が発
し、持続的な咳や異常な呼吸音も合併症として見られま
す。そのため見た目はよくないが、永久気管切除を行う方
が安全だと言われています。

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