皆さんは、愛犬を日頃から散歩
に連れて行ってますか？
犬にとって散歩は生きがいです。
犬は優れた嗅覚と体力を生かし、仲間と協力しながら「追跡型の狩り」をしてきました。散歩で外のニオイを嗅ぐ、歩き回ることは本能に沿った行動。また、飼い主さんと一緒に歩くことで、より絆が深まります。
散歩はストレス解消に
よく、「小型犬だから、家の中で運動させれば十分だよね」とかいう人がいます。ですが、散歩は運動以外に、外の刺激、例えば、家族以外の人、犬、車などの人間社会にあるもの、そして気温の寒暖差や日の光に接することで、ホルモンの分泌や認知症の防止にも効果的とされています。
もし、ペットショップなどで「散歩がいらない犬」などと紹介されたら、特殊な事情が疑えます。
ちなみに、散歩中は、リードを短く持ち、愛犬を真横につけて歩かせてください。飼い主さんの前を歩く、ニオイを嗅ぐなどの行動は、特定の場所で、飼い主さんが指示したときだけ許可するようにしましょう。
愛犬の無駄吠えで近所迷惑、睡眠不足になっているなら無駄吠え防止首輪のしつけくん
散歩の目安
犬にとって必要な散歩の運動量
は以下の通りです。
・散歩の回数
自宅で排泄しない犬の場合は、散歩が排泄タイムになるので、最低でも１日２回(朝晩)、排泄できる犬は、１日１回でもOKです。
・運動の目安
３０分～１時間。「ハアハア」と少し犬の息があがるくらいの速度で歩く。体が大きい犬ほど運動量が必要です。
若く健康的な犬であれば、犬種
に限らず、飼い主さんと一緒に
走る、ドッグランなどで走らせ
る、などのある程度の運動量が
ほしいですね。
とくに手足の長い犬、テリア系
などの筋肉量の多い犬は運動が
必要です。
ただし、犬の健康を考え、真夏
は控えめに。
また、チワワのような小型犬を
ジョギングのお供に１時間以上
走らせるのはやり過ぎです。
散歩に行ってない犬は、触診するとすぐにわかるといいます。定期健診のついでに、年齢や体格に合った筋肉をチェックしてもらい、適正な時間や距離を獣医師さんに聞いてみるのもよい方法です。
コメント