犬は何故同じイヌ科のオオカミやキツネと
違いいつまでも可愛いままなのでしょう。
こんな疑問を持たれたことはないでしょう
か?そこには狼や狐にはないある現象が犬
や猫に起きているからなんです。
犬はオオカミの子供の姿でおとなになる
みなさん、こんにちは!
博士です。今日は何故犬や猫は
ずっと可愛いままなのかをお話
してみましょう。
おもしろそうなお話ですね!
うむ。では早速。
同じイヌ科のオオカミや狐は子供の頃は
ぬいぐるみのように可愛いが、大人になる
と精悍な顔つきになるが、犬は大人になっ
ても可愛さが続いているのはある現象が起
きているからなんじゃ。
それはオオカミや狐が野生だから
なんじゃないんですか?
うむ、ほぼ正解じゃ。
犬や猫は子供のまま大人になる
ネオテニー(幼形成熟)と呼ばれる
現象を起こしています。
人間との暮らしが長い動物に見ら
れる現象です。
犬種にもよりますが、犬の比較的
まるくて可愛い顔立ちはオオカミ
の子供時代によく似ています。
また、オオカミは3歳を過ぎると
ほぼ遊ばなくなりますが、犬は10
歳になっても遊びたがります。
だから、子供のまま大きくなって
もいつまでも好奇心おおせいなん
じゃよ。
だから他の犬や人間とも積極的に
遊んでいるんですね。
犬の可愛さは、家畜化される過程で
培った武器なんじゃ。
結論、犬はオオカミの子どもの姿で
おとなになる動物。
だから、人間とも仲良くなれるんです。
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