近年のコロナ禍でペットを飼う人が増えてきています。中でも犬を飼う人が急増しています。ですが、初めて飼う人もいて、食事やオヤツ、さまざまなしつけで悩んでいる人多いです。そこで経験者の立場から少しヒントになるアドバイスをしたいと思います。
愛犬の健康のためのフードのあげ方3か条
POINT１タンパク質が一番重要です
犬のとってもっとも大切な栄養素は、動物性たんぱく質。なので、良質なお肉を多く使用しているドッグフードを選びましょう。
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POINT２ １日２食が基本です
猫は１日に何回も食事しますが、犬は１日２食が基本なんです。子犬の頃は３～４回に分けてあげますが、成犬は１日２食で大丈夫です。
そして、シニア犬になってきて、一度に食べられる量が減ってきたら、３～４回に増やしましょう。
ポイント３ 人間の食べ物はあげない
飼い主さんが食べているお菓子や、ご飯のおかずなどを「おいしそう」とガン見したりすることもあるでしょう。可愛い愛犬が羨ましそうなまなざしで見てくると、ついついあげたくなってしまいます。
ですが、人間の食べ物は、塩分、糖分、脂分が多く、犬の体には悪影響なんです。もし、あげたくなったら、鳥のササミや砂肝(味付けなしの茹でたもの)、あるいはきゅうりやミニトマトなどをあらかじめ、食卓に用意して、それをあげましょう。
☆犬に必要な3大栄養素とはなに？
〇タンパク質(60％)
タンパク質は体の各部位の構成成分となります。
【ドッグフードの原材料】
鶏肉、大豆、卵など
〇炭水化物(10％)
炭水化物は栄養の吸収をよくしてくれます。
【ドッグフードの原材料】
トウモロコシ、米、大麦など
〇脂質
脂質は効率のよいエネルギー源となります。
【ドッグフードの原材料】
動物性油脂、魚油、植物性油脂など
これらを踏まえたドッグフードがペトコトのドッグフードです。
失敗は愛犬の命にも関わってきます。健康によいフードの選び方😀
POINT１ 主食にするなら総合栄養食
ドッグフードは一般的な『レギュラーフード』と上級品の『総合栄養食』に分けられます。
総合栄養食はペットフード公正取引協議会の基準を満たした商品で、それと水だけで必要な栄養をとることができるようになってます。
また、アメリカの基準を満たした商品は『プレミアムフード』といいます。
主食にするなら、総合栄養食『プレミアムフード』を選びましょう。
POINT２ フードラベルをチェック
総合栄養食だからといって、安心することはできません。その基準は最低限のものでしかなく、品質については商品ごとに大きな差があるからです。
良質なフードかどうかはパッケージについているラベル(成分表示)で判断します。
〇原材料
ドッグフードには必ず原材料が記載されています。穀物よりも肉が上位表示されている物を選びましょう。添加物のチェックも忘れずに(ただし、原材料に使用されている添加物については、メーカーに記載の義務はありません)
〇賞味期限
未開封のまま保管した場合の賞味期限です。
〇原産国
フードを最終加工した国です。国産がよくて外国産が悪いとはいえませんが、中国産や韓国産は原材料や衛生面の信頼性に問題があるのでできれば避けましょう。
〇検査の有無
国産の場合、流通前に検査が行われます。
POINT３ 肉の質が高い＝よいフード
犬は基本肉食です。なので穀物などを消化するのはあまり得意ではありません。そもそもそんなに多くの穀物を必要としてません。したがって、成分表示の原材料を見て、穀物より肉が上に表示されているフードを選びましょう。ただし、肉にも粗悪なものがあるので注意が必要です。
安くて、量が多い物ほど粗悪なフードです。注意してください。
安さ、量の多さにつられないで！悪質なフードの見分け方
POINT１ 安すぎる→ダメ！
ドッグフードのメーカーとしては、商品の原価をできるだけ安くしたいので、人用には使えない最低ランクの肉や、肉の副産物などを使うことがあります。
例えば、ひづめや毛皮、さらには糞尿までを含んだ粗悪な原料でフードを作っていることがあるのです。
有名メーカーと比べて「安すぎる！」と思ったら、迷わず避けましょう。
ポイント２ 香料や着色料はダメ！
香料を粗悪な原材料の使用隠しに使ったり、着色料をおいしさアピールのために使ったりすることがあります。
そうした使い方をするメーカーのフードは購入を控えましょう。
POINT３ 有害な添加物はダメ！
添加物は無害な物質もありますが、強力な酸化防止剤であるエトキシキンやBHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ブチルヒドロキシトルエン)などはできるだけ避けましょう。
主原料のクオリティを第一にさまざまなフードをふるいにかけていき、最後に迷ったときには、保存料の有無で判断するようにするといいでしょう。
こちらを参考にするといいと思います。
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