犬の耳は大きく分けて立ち耳と
垂れ耳の2種類あります。
犬の耳は高性能
垂れ耳は耳の穴にフタをしているような形状なので、音が聞こえにくそうですよね?ですが、私たち人間よりも高性能で人間が聞き取れない超音波もちゃんとキャッチしています。
人間が聞こえる周波数が最大で約2万Hzなのに対し、犬は約5万Hzと約3倍です。
犬の耳が持つ面白い機能を紹介します。
犬の耳には多くの筋肉があり、左右別々に自在に動かすことができます。それにより耳介が集音器のような役割を果たし、ざわついた場所でも特定の音をキャッチできるのです。
最近は自宅のセキュリティーを強化する家庭が増えていますが、犬の耳を見ていると、高性能の警報機に負けない性能を発揮していることがわかります。
どこへ行くにも一緒。 マンダリンブラザーズ犬の耳は臭い!?
犬の耳の穴はL字型をしています。そのため、異物は入りづらいものの通気性が悪く、耳垢に細菌が繁殖しがちです。
特にアメリカンコッパ―スパニエルや
ゴールデンレトリーバーといった垂れ
耳の犬に目立ちます。
ですが、立ち耳の犬でもトラブルは多
めです。
1.市販の犬用イヤークリーナー(洗浄液)を用意する、もしくは水とリンゴ酢を1:1で混ぜた液を作る
2.1にコットンを浸し、軽くしぼってから耳の穴の入り口や穴の中の見えるところまでやさしく拭き取る。
おすすめのイヤークリーナーです。動物医療品で安心して使えます。
このような方法で週に1~2回程度、耳のケアをしてあげてください。特に高温多湿の時期は要注意です。
ただし、耳の奥まで掃除する必要はありません。綿棒などを使って耳の中までキレイにするとかえって炎症を起こして、感染を誘発することがあります。
まとめ
・垂れ耳は、フタをしたような形状
だけど、立ち耳に劣らず音をキャッ
チし、小さな音も逃がしません。
・犬の耳内部はトラブル多め。
週に1~2回はキレイに拭いてあげ
ましょう。
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